ソーラーパネルを使ったろ過装置の自作方法 その2

こんにちは。ひでじぃです。

この記事では過去記事にて紹介したソーラーパネルを使ったろ過装置を①ろ過能力向上と②見た目改善を目的に改良してまいります。

■ソーラーパネルと水中ポンプの交換
 前に購入したソーラーパネルと水中ポンプには不具合があったため、別の商品を注文して入手しました。下の写真の上側が新しいソーラーパネルで、前の物より面積が約2倍になっています。


■ろ過装置の仕様

水中に投げ込み式低床フィルター。水上に水落下式の物理濾過装置という構成です。

STEP1:必要なアイテムの購入
 ①細いチューブと太いチューブ
 ホームセンターで40cmずつ購入しました。200円もしなかったです。
②水上に置く容器と容器を置く足場となるスノコ、スダレ、水中に設置する容器
 すべてダイソーで入手しました。

 水上に置く容器には上部と下部に2つ穴が空いています。
STEP2:水中部分の組付け・設置
まずは水中部分を組み立てて水中に沈めます。
水中部分はポンプを洗濯ネットで来るんで砂利で容器の底に埋めています。
水中部分の仕様イラスト
STEP2:水上部分の組付け・設置
イメージとしては下の写真のように組付けて、水中からくみ上げた水を容器の中を通して落下させます。

まずはスノコを睡蓮鉢の上に渡して砂利を入れておいた容器を設置。
容器の上部と下部にチューブを固定します。

次にスダレの一部分に挟みで穴をあけます。
その穴から下に排水させるように設置します。
水を上部容器に上げているチューブはうまく固定しないと睡蓮鉢の中の水が外に漏れてしまいます。固定の仕方はいろいろ試しましたが下の写真のような方法が安定しました。
細いチューブで上に上げているので、穴を通してから太いチューブと繋げてもいいかもしれません。

これで完成です。
ソーラーパネルと水中ポンプを接続して稼働させてみます。


予定通り稼働していますね。
うまくいって嬉しいです。

私と同じようにベランダビオトープで飼育をされている方の参考になれば嬉しいです。

追記:この仕様では曇り・雨で通水がほぼなくなってしまいろ過能力が落ちてしまうため改善仕様を別記事で紹介しています。

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