ソーラーパネルを使ったろ過装置の自作方法

こんにちは。ひでじぃです。

この記事ではソーラーパネルを使ったろ過装置の自作方法について説明します。
私はベランダにビオトープを作ってメダカを育てていますが、
ろ過装置がないことが気になっていました。

ペットボトルでも飼育できるくらい丈夫なメダカなので、
ろ過装置がなくても問題ないことはわかっているのですが
メダカにより良い環境を作ってあげたいのでろ過装置を設置したいです。

ただ、ビオトープの設置場所がベランダであるため、
電源の確保がろ過装置設置の最大の課題となっていました。

電源さえ確保できれば水中ポンプやエアで水流を生じさせられるので、
水作エイトのような投げ込み式のろ過装置は簡単にできるはずです。


そこでソーラーパネル稼働で良い商品がないかを探してみたら・・・ありました。
送料込みで1000円以下でソーラーパネルで稼働する小型噴水が売っています。
商品ページへのリンク
噴水は水中ポンプで水揚げして作られるので、この水中ポンプを活用してろ過装置を作ります。
さっそく注文です。

注文してから約3週間後、待ちに待ったソーラーパネル稼働式噴水が届きました。 
実物はとても小さいです。 比較対象に腕時計を一緒に撮影しました。 

水中ポンプをそのままビオトープに入れると川砂や異物を吸い込んで壊れてしまいますので、対策しつつろ過装置を製作していきます。 

具体的な手順は以下の通りです。 
STEP1:水中ポンプにエアチューブ(ダイソーで購入)と洗濯ネット(ダイソーで購入)を装着 

STEP2:適当な容器(ダイソーで購入)にSTEP1で作ったものを入れて上から砂利を投入 

STEP3:ソーラーパネルを固定し、水中ポンプと接続

STEP4:作動確認

無事作動しました。 
このろ過装置は容器の下部から強制的に容器の外に水を排出することで、 
容器の中に入っている濾材の中を水が通る仕様になっています。 

晴天時だとこの水中ポンプとエアチューブの組み合わせでは揚水高さは約50cmでした。

曇りの状態での稼働状況も確認した後、問題なければ排水を水中ではなく水面から20cmほどまで上げてたいです。
上にあげた水を落下させる際にろ材を通過させれば濾過効果はかなり高くなるはずです。

この記事のやり方はできるだけ自作で安く済ませようとしたので多少手間がかかっています。
もっと簡単にろ過装置の導入をしたい方は、ソーラーパネル可動式のエアポンプを購入し水作エイトなどと繋げてビオトープや水槽に放り込むとよいでしょう。

また、日が出ていない時でも稼働させたい場合は、
価格は高くなりますがバッテリー充電式の商品を選ぶとよいと思います。

自作にあたって質問ある方はコメントにて質問をお願います。

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